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家計の見直しを、3つだけに絞る

お金 6分で読めます

先にお断り

この記事は家計の見方の整理です。特定の金融商品やサービスをすすめるものではありません。実際の手続きや契約の判断は、公的機関の情報と、必要なら有料の専門家に確認してください。

家計簿を始めて、2週間で止まる。

レシートを溜めて、入力が追いつかなくなって、アプリを開かなくなる。これを何度か繰り返している人は多いはずです。

止まる理由は根気ではありません。全部を記録しようとしているからです。そして、全部記録しても、たいして減りません。

効く順に並べると

支出には、削減の効きやすさに大きな差があります。

  1. 固定費。1回見直せば、以後ずっと効く。手間あたりの効果が最大
  2. 年に数回の大きな支出。金額が大きく、事前に分かっている
  3. 日々の変動費。手間が最大で、効果は小さい。しかも我慢が続かない

多くの人は3から始めます。いちばん効かないところから、いちばん続かない方法で始めているのが、家計簿が挫折する構造です。

見るのは3つだけ

1. 毎月自動で出ていくものを、全部書き出す

1回だけの作業です。通帳とクレジットカードの明細を1年分見て、毎月引き落とされているものを紙に並べます。

印が付いたものが、最初に見直す候補です。何に払っているか言えない支出が、いちばん高くつきます。

2. 使っていないものを止める

金額の大小より先に、使っていないものを止めます。判断が要らないので早く終わります。

ここで削減額が出ると、次に進む気力が出ます。順番として重要です。

3. 大きな固定費を1つだけ確認する

住居費、保険、通信費。この3つが固定費の大半を占めます。全部を一度にやると疲れるので、1つだけ選んでください。

確認するのは、いまの契約内容を説明できるかどうかです。説明できないなら、見直しの余地があります。

やらないこと

保険を見直すときの注意

固定費のなかで、保険は金額のわりに見直されない代表です。20代で入ったまま40代になっている人がかなりいます。

ただし、順番を間違えないでください。

まとめ

1回作った一覧は、翌年も使えます。作るのは1回です。