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資格を選ぶ前に決める3つのこと

学び直し 8分で読めます

資格の一覧サイトを開いて、いくつか眺めて、決めずに閉じる。

選べないのは情報が足りないからではありません。選ぶ基準を決めていないので、どれも良さそうに見えるだけです。

先に3つ決めると、候補が半分以下になります。

1. 何のために取るのか

ここが最も効きます。目的が違うと、正解の資格が変わるからです。

目的効く資格の条件判断のしかた
昇進・社内評価会社が指定・推奨しているもの人事や規程を確認する。手当が出るものがある
転職求人票の応募条件に書かれているもの実際の求人を20件見て、頻出するものを数える
実務で困っているいま詰まっている作業に直結するもの資格より書籍や研修のほうが早い場合もある
自信がほしい短期間で合格できるもの難関を選ぶと逆効果。まず1つ受かる経験を作る

いちばん多い失敗は、目的が「自信がほしい」なのに難関資格を選ぶことです。1年勉強して落ちると、自信は減ります。目的と難易度が噛み合っていません。

2. 何時間かかるのか

合格に必要な標準学習時間を調べて、自分が週に出せる時間で割ります。

必要時間 ÷ 週に出せる時間 = 何週間かかるか

週5時間しか出せない人が、600時間の資格を選ぶと120週です。2年3か月かかります。この計算をせずに始めると、半年後に「思ったより進まない」で止まります。

週に出せる時間は、理想ではなく先月の実績で見積もってください。今月から生活が変わる前提の計画は崩れます。

3. 落ちたらどうするのか

これを先に決めておくと、途中で折れにくくなります。

年1回の試験は、1回落ちると1年待ちます。40代以降でこれは重い。随時受験できる資格から始めるほうが、続く確率は上がります。

会社の制度を先に調べる

本や講座を買う前に、これを確認してください。無料で条件が変わることがあります。

制度は会社ごとに大きく違います。就業規則か人事に聞けば5分で分かる話が、調べられないまま自費で払われていることがよくあります。

独学か、講座か

費用だけで決めないでください。判断は次の2点です。

逆に、独学の教材を選べて、記録を付けて進められる人なら、独学で十分です。ここは性格の問題なので、正解は人によって違います。

やらないほうがいいこと

決まったら

選び終わったら、次は続け方の設計です。ここを飛ばすと、教材だけ買って終わります。