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生成AIを仕事で使い始めるときの、最初の一歩

学び直し 7分で読めます

先にお断り

会社の情報をどこまで外部サービスに入力してよいかは、勤務先の規程で決まります。この記事の内容より、自社のルールが優先されます。使い始める前に必ず確認してください。

「AIに仕事を奪われる」という話と「使いこなせば10倍速くなる」という話の両方を聞いて、どちらにも動けないまま1年が過ぎた。

一度は開いてみたけれど、何を聞けばいいのか分からなくて閉じた。そういう人が、たぶんいちばん多い。

触れない原因は、難しさではありません。何に使うかを決めていないことです。道具だけ持っていても、用事がなければ使いません。

最初に選ぶ作業の条件

すごい使い方から入ると、続きません。最初の1つは、次の3つを満たすものにしてください。

  1. 毎週やっている。頻度が低いと、使い方を覚える前に忘れます
  2. 出てきた結果の良し悪しを、自分で判断できる。自分が分かっている領域でないと、間違いに気づけません
  3. 間違っても被害が小さい。下書きや叩き台の段階で使う

この3つを満たす作業は、たいてい地味です。地味でいい。

具体的にどこから

指示の出し方は、後輩に頼むときと同じ

うまくいかないときの原因は、たいてい指示が短いことです。

× この資料をまとめて

○ 部長への報告用に、この議事録から決まったことと次の担当だけ抜き出して。箇条書きで5行以内。

誰に出すのか、何のために、どの形式で、どれくらいの長さか。後輩に頼むときに言うことを、そのまま書けば足ります。特別な書き方を覚える必要はありません。

一発で決まらないのが普通です。出てきたものを見て「もっと短く」「その部分だけ詳しく」と足していくほうが早い。

気をつけること

ここは飛ばさないでください。

やらないほうがいいこと

まとめ

1つの作業が10分短くなれば、それで十分です。10倍速くなる話は、そのあとに考えれば間に合います。