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「ザ・ゴール」シリーズ ザ・チョイス 複雑さに惑わされるな!

エリヤフ・ゴールドラット ダイヤモンド社 時間

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手法ではなく、その背後にある考え方のほうを扱った巻。

読むのにかかる目安:数週間

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どんな本か

著者と娘の対話で進みます。物事は本質的にシンプルである、という立場から、複雑に見える問題をどう解くかを扱います。工場やプロジェクトといった具体的な題材から離れ、考え方そのものが主題になっています。

どこが効くか

制約理論の手順は分かったが、なぜそうするのかが掴めない、という段階で読むと繋がります。

目の前の問題が複雑すぎて手がつけられないとき、複雑さは対象ではなく見方の側にある、という視点が入ります。

合いそうな人

合わないかもしれない人

買う前に、自分で確かめられること

買う前に、『ザ・ゴール』を読んでいるかどうかを確認してください。読んでいないなら、そちらが先です。この巻は手法ではなく、その背後の考え方を扱うので、手法を知らないまま読むと手がかりがありません。すぐ職場で使える手順を探している人にも向きません。読み終えても、明日やることは1つも増えないからです。増えるのは、状況の見方のほうです。

この本の読み方

シリーズの他の巻を読んでから来たほうがいいです。『ザ・ゴール』で手法を見たあとに、その背後の考え方を扱うのがこの巻。順番を逆にすると抽象的すぎて手がかりがありません。父と娘の対話形式なので、読みやすさはあります。ただし扱っているのは思考の癖の話なので、すぐ職場で使える手順は出てきません。

次に読むなら

読んでみて

SIer時代に読んだ本です。娘との会話で説明するという今までのシリーズとなんだか違う物語なので、楽しく読めました。アイザック・ニュートンの「自然はきわめてシンプルで、自らと調和している」という言葉が紹介されているのですが、考えるたびに深いなと感じるようになりました。

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