Book
ユダヤ人大富豪の教え
この記事にはプロモーションが含まれます。
どんな本か
ハワイで出会った老富豪との対話形式で進みます。投資手法や節税ではなく、お金との向き合い方が主題です。文庫で読みやすく、通勤でも進みます。
どこが効くか
お金の本を読むと、手法の情報ばかり増えて疲れることがあります。この本は判断の土台のほうを扱うので、数字の本を読む前に置くと効きます。
稼ぐことと、幸せでいることを対立させずに扱っている点が特徴です。片方だけを追って苦しくなっている人には、視点が増えます。
物語形式なので、説教として受け取らずに読めます。
合いそうな人
- お金の本を読んでも、手法の話ばかりで疲れた人
- 稼ぐことと幸せでいることの関係が分からなくなった人
- お金の本を1冊も読んだことがない人
合わないかもしれない人
- 具体的な手順や数字を求める人。ほとんど出てきません
- いま何をどう買うかを決めたい人には遠回りです
- 物語仕立てが苦手な人
買う前に、自分で確かめられること
買う前に、自分が「お金の話をするのは品がない」と感じるかどうかを確かめてください。感じないなら、この本から得るものは少ないかもしれません。感じるなら、その感覚がどこから来ているのかを扱った本として読めます。物語形式なので、具体的な手法を求めると外します。投資の方法も、資産形成の手順も書かれていません。数字や制度を知りたいなら、まったく別の本が要ります。
この本の読み方
物語形式なので通しで読めますが、稼ぐ技術を期待して読むと肩透かしになります。扱っているのは、お金と人との関わり方のほう。読むなら、自分がいま「お金の話をするのは品がない」と感じているかどうかを意識しながら読んでください。そこに引っかかりがある人ほど効きます。具体的な投資の手法は書かれていません。
次に読むなら
- 改訂版 金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
同じくお金の考え方の本ですが、こちらは定義から入ります。対照的なので読み比べると差が出ます
読んでみて
お金持ちになりたい!という一心で、お金にまつわる本を沢山読んだのですが、そのうちの一冊です。とにかく分かりやすいし心にしみました。実践は全くできていないのですが、楽しくお金と付き合う方法が学べる本です。