Learning
オンライン講座を、買っただけで終わらせないための設計
オンライン講座を買う。最初の3本を見る。そのあと、開かなくなる。
購入した日が、いちばんやる気のある日です。そこから先は、毎日の予定に負けます。終わらないのは、意志が弱いからではなく、見る時間が決まっていないからです。
1. 見る時間を、先に押さえる
「時間ができたら見る」は、いつまでも来ません。カレンダーに、先に入れてしまいます。
- 曜日と時刻を決める。たとえば、平日の朝7時から20分
- 場所も決める。机か、通勤電車の席か
- 他の予定と同じように、カレンダーに入れる
量は少なくて構いません。週に3回、20分。それで、6時間の講座なら、約6週間で終わります。
2. 1回の長さを、動画1本に合わせる
1回に見る量が長いと、始めるのが重くなります。1本の動画の長さに、1回を合わせます。
- 10分の動画なら、1回は10分
- 見終わったら、止めていい
「もう1本見られそう」と思っても、見ません。続けるために、余力を残して終えます。
3. 見たあとに、メモを1行だけ残す
見て終わると、翌週には何も残っていません。1行だけ、書きます。
- 仕事で使えそうなこと、1つ
- 分からなかったこと、1つ
この2つだけで足ります。メモを見返す必要はありません。書くことで、頭に残ります。
4. 途中でやめる条件を、先に決めておく
講座には、自分に合わないものもあります。無理に終わらせようとすると、全体が止まります。
最初に、条件を決めます。
- 最初の3本を見て、仕事に使える場面を1つも思い浮かべられなければ、やめる
- 3週間続けて、見られなかったら、いったん止める。ただし、返金や視聴期限は先に確認しておく
やめることは、失敗ではありません。続けない判断も、学びの一部です。
やらないほうがいいこと
- 倍速で、一気に見ようとする。見た気になって、残りません
- 新しい講座を、続けて買う。1つ終えるまで、次は買わない
- 終わらなかった理由を、自分の性格にする。設計の問題として扱います
まとめ
- 終わらないのは意志ではなく、見る時間が決まっていないから
- 曜日と時刻を先に押さえる。量は少なくていい
- 1回は動画1本。余力を残して止める
- 見たら、使えそうなことと分からなかったことを1行ずつ
- やめる条件を、先に決める