Books

仕事の意味が分からなくなったときに読む本

やる気 7分で読めます

この記事にはプロモーションが含まれます。

仕事は回っています。締切も守っています。それでも、何のためにやっているのかが、ふと分からなくなる。

この状態に、気合いを入れる本は効きません。やる気が足りないのではなく、意味が見えなくなっているからです。意味の側から立て直す本を選びました。

先に、やる気の問題かどうかを切り分ける

「やる気が出ない」には、性質の違うものが混ざっています。

1つ目なら心が折れかけた夜に読む本、3つ目ならやる気が出ないときに読む本のほうが近いです。

本より先に、人に会ってほしいとき

眠れない日が2週間以上続いている、食欲がない、これまで楽しめたことが何も楽しめない。このどれかに当てはまるなら、読書より先に、産業医やかかりつけ医、自治体の相談窓口に会ってください。本は、その代わりにはなりません。

本の選び方

いまの感じ読む本
仕事は回っているのに、軸が抜けた。判断に迷う生き方
目先の方法ではなく、判断の軸から見直したい完訳 7つの習慣
折り返し地点に来て、残り時間を意識しはじめた40代にとって大切な17のこと

判断の軸が抜けたなら

稲盛和夫(サンマーク出版)

生き方

こんな夜に。目の前の仕事は回っているのに、何のためにやっているのかが抜けてしまったとき。40代以降に効きやすい本です。

人生や仕事の結果を、考え方・熱意・能力の掛け算で捉えます。能力や熱意が高くても、考え方がマイナスなら全体がマイナスになる。この式のわかりやすさが、判断に迷ったときの足場になります。

合わないかもしれない人:精神論や道徳の話が続くので、いま具体的な手順がほしい人には遠回りに感じられます。

判断の軸から、順番に見直したいなら

スティーブン・R・コヴィー(キングベアー出版)

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

こんな夜に。目先の方法ではなく、判断の軸から見直したいとき。管理職になって数年たち、うまくいかない理由が自分側にある気がしてきたとき。

主体性、終わりを思い描くことから始める、最優先事項を優先する。この3つで自分を立て直してから、対人関係へ進む構成です。順番に意味があります。効き始めるのは遅いですが、長持ちします。

合わないかもしれない人:今週の困りごとを解決したい人。厚く、読み通すのに数週間かかります。拾い読みで済ませたい人にも向きません。

残り時間を意識しはじめたなら

本田健(きずな出版)

40代にとって大切な17のこと

こんな夜に。40代に入って、折り返し地点に来た実感があるとき。残り時間を意識しはじめたとき。

17の論点が並ぶ本です。上へ行くのか専門でいくのか、家庭や体力とどう折り合うのか。答えは書かれていませんが、まだ考えていない論点に気づけます。1項目が短く、順番に読まなくて構いません。

合わないかもしれない人:具体的な手順を求める人。30代版と重なる部分もあります。

読んだあとにやること

意味を探し続けるより、判断を1つ、軸に照らして決めるほうが先です。

やらないほうがいいこと

まとめ