How to
仕事を断るときの、角が立たない3つの言い方
頼まれると、断れない。「大丈夫です」と答えてから、自分の予定を見て、血の気が引く。
断れない理由は、性格だけではありません。断る言い方を、持っていないからです。ゼロから考えると、その場で出てきません。言い方を、先に用意しておきます。
断る前に、確認すること
断るかどうかの前に、2つ聞きます。
- 「いつまでに必要ですか」…期限によっては、受けられる
- 「他の依頼と、どちらを優先しますか」…優先順位の判断を、相手に返す
この2つを聞くだけで、半分の依頼は、断らずに済みます。期限が先だったり、他の依頼が優先だったりするからです。
3つの言い方
1. 条件を付けて受ける
「受けられます。ただし、◯◯は来週になります」。
断っていません。ただ、できる範囲を、はっきりさせています。
2. 優先順位を、相手に決めてもらう
「いま、AとBを抱えています。Cを入れるなら、AとBのどちらを後ろにしますか」。
引き受けるかどうかを、相手の判断に返します。依頼者が上司なら、これが一番、角が立ちません。
3. はっきり断り、代案を出す
「今回は、受けられません。理由は、◯◯です。代わりに、△△さんなら、できるかもしれません」。
理由は、1つで足ります。言い訳を重ねると、断る意図が、薄まります。
代案の出し方
断るときに、代案を一つ添えます。
- 時期をずらす:「来週の木曜以降なら、できます」
- 範囲を絞る:「全体は難しいですが、この部分だけなら」
- 他の人を提案する:「◯◯さんが経験があります」
代案が出せないときは、出さなくて構いません。無理に、作らない。
やらないほうがいいこと
- その場で、「大丈夫です」と答える。「確認して、今日中に返事します」と、いったん持ち帰る
- 長い言い訳をする。理由は1つで十分です
- 引き受けた後で、黙って遅らせる。最初に断るより、あとで遅れるほうが、迷惑になります
まとめ
- 断る前に、期限と優先順位を確認する
- 言い方は3つ。条件を付ける、優先順位を返す、はっきり断って代案を出す
- その場で答えず、持ち帰っていい
- 理由は1つ。引き受けたあとで、黙って遅らせない