How to
帰る時間を先に決めると、仕事の順番が変わる
残業を減らしたい。そう思って、効率化の方法を調べる。ショートカット、タスク管理、時間術。それでも、帰る時間は、変わりません。
仕事は、与えられた時間に、膨らみます。20時まで残れると思っていると、20時までかかります。先に帰る時間を決めると、仕事のほうが、その時間に合わせて並び直します。
1. 帰る時間を、予定に入れる
「早く帰りたい」ではなく、「18時30分に出る」と決めます。
- 具体的な時刻にする
- 帰宅後の予定を、1つ入れる。夕食の約束、運動、買い物でも、何でもいい
- カレンダーに、他の予定と同じように入れる
帰ったあとの予定があると、時間が守られやすくなります。何もない日は、延びます。
2. 朝に、3つだけ決める
朝のうちに、今日やることを絞ります。
- 必ず終わらせるもの:これが終わらなければ、帰らない(1つか2つ)
- できれば進めるもの:時間があれば
- 今日はやらないもの:明日以降に回す
3つ目が、一番大事です。「やらないもの」を決めておくと、午後に割り込みが入っても、判断が早くなります。
3. 割り込みへの、返事を決めておく
帰る時間の前に、急な依頼が入ります。
- 「今日は18時30分までなので、明日の午前でもいいですか」
- 「いまの仕事が終わったら、取りかかります。いつまでですか」
返事を決めておくと、その場で引き受けずに済みます。
4. 崩れた日は、翌日に戻す
どうしても、帰れない日があります。
その日は、その日と割り切ります。大事なのは、翌日に、また決め直すことです。1日崩れて、全部やめてしまうのが、一番もったいない。
- 帰れなかった理由を、1行だけメモする
- 翌日は、同じ時刻に設定する
メモが溜まると、残業の原因が、繰り返しの形で見えてきます。
やらないほうがいいこと
- 全部を、一度に変える。週に2日だけ、決めた時刻で帰る日を作る
- 帰る時間を、人に言わない。周りに伝えると、割り込みが減ります
- 浮いた時間で、別の仕事を詰める。浮いた時間は、休むために使う
まとめ
- 仕事は、与えられた時間に膨らむ。帰る時間を先に決める
- 帰宅後の予定を、1つ入れる
- 朝に、必ずやること、できればやること、やらないことを決める
- 崩れた日は、翌日に戻す。週2日から始める