How to
調べる前に、仮説を置く。「たぶん、こうだ」から始める進め方
課題を渡される。まず、関連する資料を、すべて集める。読む。気づくと、締め切りの前日になっている。
情報を全部集めてから考える進め方は、時間が足りなくなります。コンサルティングの現場などで使われるのは、その逆です。先に、仮の答えを置くことです。
仮説とは
「たぶん、こうではないか」という、仮の答えです。外れてもよい。外れたと分かることが、前進です。
進め方
- 仮説を、1文で書く:「売上が落ちたのは、既存のお客様の来店回数が減ったからではないか」
- 確かめるデータを、1つ決める:「来店回数の、前年との比較」
- 見る:合っていれば、次の問いに進む。外れていれば、仮説を変える
仮説の置き方
- 手元にある、わずかな情報で置く
- 「なぜ」に答える形にする
- 複数ある場合は、確かめやすいものから見る
外れたとき
外れても、無駄ではありません。
- 「この原因ではない」と分かった
- 次に疑うところが、絞れた
外れた仮説を、捨てるのではなく、消せた選択肢として記録します。
やってしまいがちなこと
- 仮説に、こだわる。都合の良いデータだけ見ると、間違った結論になります
- 仮説を、人に言わずに進める。早めに共有して、指摘をもらいます
- 調べる前に、置けないと言う。最初は、粗くてよい。置いてから、磨きます
まとめ
- 調べる前に、仮の答えを1文で置く
- 確かめるデータを1つ決めて、見る
- 外れたら、「消せた選択肢」として記録して、次の仮説へ