How to
議事録を、10分で書く型。決定事項と宿題だけ残す
会議が終わる。そのあと、議事録に1時間かかる。録音を聞き直して、発言を順に書き起こして、整える。
1時間かけた議事録は、たいてい読まれません。長いからです。読む人が知りたいのは、何が決まったか、誰が何をやるか、いつまでかの3つだけです。
残すのは3つだけ
- 決定事項:何が決まったか
- 宿題:誰が、何をやるか
- 期限:いつまでに
経緯や、発言の順番は、書きません。必要なら、後から別の形で足します。
1. 会議の最中に、書いておく
終わってから書くと、思い出すのに時間がかかります。最中に、3つの欄だけ作っておきます。
決定:
宿題(誰が・何を・いつまで):
持ち越し:
決まった瞬間に、その欄に1行ずつ書きます。会議が終わったとき、議事録の8割は、できています。
2. 終わる前に、読み上げて確認する
会議の最後の2分で、書いたことを読み上げます。
- 「決まったことは、3つです」
- 「宿題は、田中さんが◯◯を金曜まで。鈴木さんが△△を来週水曜まで」
参加者に「これで合っていますか」と聞きます。ずれていれば、その場で直せます。議事録の直しが、会議のあとに発生しなくなります。
3. 送る形を、決める
メールの本文に、そのまま書きます。添付ファイルにしないほうが、読まれます。
- 1行目:「◯月◯日の△△会議の決定事項と宿題です」
- 3つの欄を、箇条書きで
- 持ち越しがあれば、次回の日程と、一緒に書く
送るのは、会議の当日中。翌日になると、記憶のずれが出ます。
経緯を残したいとき
決定の理由が重要な会議もあります。その場合は、決定事項の下に、1行だけ足します。
- 「理由:A案は費用が◯◯円で、予算の範囲を超えるため」
理由が2行を超えるなら、別の資料にまとめます。議事録には、載せません。
やらないほうがいいこと
- 発言を全部書き起こす。読む人の時間を、奪います
- 録音に頼る。聞き直す時間が、書く時間より長くなります
- 担当者の名前を、省略する。「各自で対応」は、誰もやりません
まとめ
- 議事録に残すのは、決定事項・宿題・期限の3つ
- 会議の最中に、3つの欄を書いておく
- 終わる前の2分で、読み上げて確認する
- 当日中に、メール本文で送る