How to
会社の目標を、自分の担当の目標に落とす3ステップ
「今期は、売上を前年比110%に」と言われる。自分は、何をすればいいのか分からない。
目標が自分に届かないのは、意欲の問題ではないことが多いです。会社の目標が、自分の仕事の言葉に直されていないだけです。
大手企業の人事制度でも、会社の目標を部署・チーム・個人へ順に落とし、半期ごとに確認する仕組みを置いているところがあります。ここでは、その考え方を、一人でも使える形にします。
3ステップ
- 会社の目標を、1行で書く。数字でも、方針でもよい
- 自分の部署の役割を、1行で書く。「その目標に対して、うちの部署は何を担うか」
- 自分の担当の成果を、1つに絞る。「その部署の役割に対して、自分が半期で出せる成果」
書き方の例
- 会社:「新規顧客を、前年の1.2倍に増やす」
- 部署:「既存のお客様の紹介を、新規の入口にする」
- 自分:「担当している20社に、紹介のお願いを、半期で全件行う」
上から順に、言葉が具体的になっていきます。最後の1行が、自分の目標です。
数字が付かないとき
担当の成果に、数字が付けにくいことがあります。その場合は、次の3つのどれかで置き換えます。
- 回数:「月に何回、やるか」
- 期限:「いつまでに、終えるか」
- 状態:「どういう状態になれば、できたと言えるか」
「頑張る」「意識する」は、目標に入れません。
半期の途中で見直す
半期の終わりだけで確認すると、手遅れになります。3か月めに、次の3つを見ます。
- 目標が、現実的か
- 成果が、少しでも出ているか
- 他の仕事で、止まっていないか
直す必要があれば、上司と話して、書き換えます。
やってしまいがちなこと
- 会社の言葉を、そのまま写す。自分の仕事に直っていないと、動けません
- 目標を、欲張る。3つ以上あると、優先順位が消えます
- 書いたきり、見ない。月に一度、読み返すだけで違います
まとめ
- 会社・部署・自分の順に、1行ずつ書いて、言葉を具体的にする
- 数字が付かなければ、回数・期限・状態で置き換える
- 3か月めに、一度見直す