How to
結論から話すのが苦手な人の、PREP法の使い方とつまずきやすい点
「結論から言ってくれ」と言われたことがあります。言おうとするのだけれど、結論が何なのか、自分でも分からなくなる。
結論から話せないのは、話し方より先に、結論が決まっていないことのほうが多いです。型を使う前に、そこを確認します。
PREP法の4つ
PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順に話す型です。
- P(結論):相手に、してほしいこと、または伝えたい判断
- R(理由):そう言える根拠。1つか2つ
- E(具体例):数字か、固有名詞を1つ
- P(結論):もう一度、結論を言って終える
例
「結論から言うと、来週の定例は、30分にしたいです。(P)理由は、先月の議題の多くが、共有だけだったからです。(R)たとえば先月は、10件のうち7件が、確認だけで終わりました。(E)ですので、来週から30分にさせてください。(P)」
つまずきやすい4点
- 結論が、感想になる。「大変でした」は結論ではありません。相手にしてほしいこと、決めてほしいことを言います
- 理由が3つ以上になる。多いと、どれも弱く聞こえます。1つか2つに絞ります
- 具体例が長い。経緯を話し始めると、結論が遠のきます。数字か固有名詞を1つだけ
- 最後のPを忘れる。話が終わった印になり、聞き手が次の動きに移れます
結論が決まっていないときは
結論が決まっていないなら、そのことを先に言います。
「まだ結論は出ていませんが、状況を3点、お伝えします」
聞き手は、結論を待たずに、聞く構えを取れます。
向く場面と、向かない場面
- 向く:報告、提案、依頼、上司への相談の入り口
- 向かない:雑談、気持ちを聞いてほしい相談、謝罪の最初の一言(先に謝る)
まとめ
- 結論から話せないのは、結論が決まっていないことが多い
- PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順
- 結論は感想にしない。理由は1つか2つ。具体例は短く
- 決まっていないときは、決まっていないと先に言う