How to
部下と仲良くなりすぎて、言いにくくなったとき、役割の距離に戻す
部下と食事に行く。休日の話も聞く。親しくなった。
ところが、仕事で注意が必要になったとき、言葉が出ない。嫌われたくない気持ちが、先に立つ。
近すぎると、起きること
- 注意や、厳しい評価が言いにくくなる
- 他の部下から、えこひいきに見える
- 部下の側が、上司の指示を、頼みごとのように受け取る
親しいこと自体は、悪くありません。親しさと、役割の距離が、混ざることが問題です。
役割の距離とは
識学の公式サイトでも、上司と部下の間は、役割に基づいた、近すぎない距離感を重視する考え方が示されています。
- 仕事の場では、上司と部下として、話す
- 個人的な付き合いと、評価・指示は、分けて扱う
- 相手が誰でも、同じ基準で話す
戻し方
いきなり、態度を変えると、部下は戸惑います。次の順で戻します。
- 仕事の話を、先にする。雑談から入っても、指示や確認は、はっきり言う
- 個人的な誘いを、減らす。ゼロにする必要はなく、頻度を下げる
- 全員に、同じ基準で接する。特定の人にだけ、甘くしない
- 変えた理由を、一度だけ伝える。「評価や指示を、はっきり言うために、仕事の場は仕事として話したい」
伝え方の例
- 「普段は、これまで通り話す。ただ、仕事の指示や評価は、はっきり言うようにする」
- 「気まずく感じたら、教えてほしい」
距離を取りすぎないために
- 挨拶と、声かけは、変えない
- 困っているときは、手を貸す
- 良いところは、事実で、きちんと伝える
距離を取ることと、無関心になることは、別のことです。
まとめ
- 問題は、親しさと、評価・指示が混ざること
- 仕事の話を先にして、全員に同じ基準で接する
- 変える理由は、一度だけ伝える。声かけは続ける