How to
部署の数字を3つに絞る。週1回、見るだけで回る運用
毎週の定例で、10個以上の数字を見る。報告が終わると、時間がなくなる。何を決めたのか、残らない。
数字は、多いほど管理できるわけではありません。見る数字が多いと、見ない数字が増えます。
3つの選び方
部署の目的から、次の3種類を1つずつ選びます。
- 成果の数字:最終的に見たい結果。売上、利益、納期遵守率など
- 先行の数字:成果に先に動く数字。商談数、問い合わせ数、訪問数など
- 異常の数字:悪化に早く気づく数字。クレーム件数、遅延件数、残業時間など
選ぶときの基準
- 自分たちが、動かせる数字か。動かせないものは、見ても行動が変わらない
- 週で動く数字か。月に1回しか動かない数字は、週次では見ない
- すぐ取れる数字か。集めるのに半日かかるなら、続かない
週次の運用
- 数字を、同じ表に並べる:先週・今週・目標の3列
- 差を見る:目標とのズレが、大きい1つに絞る
- 次の一手を、1つ決める:誰が、何を、いつまでに
会議は、この3つで足ります。報告を聞く場ではなく、決める場にします。
数字を入れ替える
- 3か月に1回、3つが今も適切か見直す
- 数字を足すなら、1つ外す
やってしまいがちなこと
- 取りやすい数字を選ぶ。目的に近い数字から選びます
- 数字を、個人の評価に直結する。数字を良く見せる動きが出ます
- 見るだけで、決めない。必ず、次の一手を1つ決めます
まとめ
- 数字は、成果・先行・異常の3種類を、1つずつ選ぶ
- 動かせて、週で動き、すぐ取れる数字にする
- 週次は、3つの差を見て、次の一手を1つ決める