Book
幸せになる勇気
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どんな本か
『嫌われる勇気』の続編です。3年ぶりに哲人を訪ねた青年が、「アドラーを捨てるべきか」と迷っていると打ち明けるところから始まります。前作と同じく、哲人と青年の対話で進みます。2016年2月の刊行です。
どこが効くか
前作が考え方を扱ったのに対して、こちらは、その考え方を実際の人間関係で使おうとしたときに起きる疑問や壁を扱います。「分かったのに、できない」という段階の本です。
対話形式なので、青年の疑問が読者の疑問の代わりになります。前作と同じ読み方ができます。
合いそうな人
- 『嫌われる勇気』を読んで納得したのに、実際には使えていない人
- 前作の考え方を、人との関わりのなかで、もう一段落とし込みたい人
合わないかもしれない人
- 前作を読んでいない人。前提が共有されているので、1冊目から読んでください
- 対話形式が冗長に感じられた人。続編も同じ形式です
- 結論だけ知りたい人
買う前に、自分で確かめられること
先に『嫌われる勇気』を読んでいるかを確かめてください。読んでいないなら、そちらが先です。読んだ人は、前作から持ち帰った考え方を、実際の人間関係で使えたかを思い出してください。「分かっていても、できなかった」なら、この本の入口です。
この本の読み方
前作と同じく、青年の反論に共感しながら読むのが読み方です。哲人の主張だけを拾うと、きれいごとに見えます。全部を受け入れる必要はありません。合わない主張があっても、読む価値は落ちません。
次に読むなら
- 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
先に読む本。この本は、前作を読んでいることを前提にしています - アドラー心理学入門 よりよい人間関係のために(岸見一郎)
対話ではなく、解説の形でアドラー心理学を整理し直したいときに