How to
プロジェクト終了時の振り返りを、30分でやる。4つの問い
プロジェクトが終わる。打ち上げをして、次の仕事に入る。振り返りは、しないまま。
次のプロジェクトで、似た失敗が起きます。それを防ぐための振り返りを、30分で終わる形にします。
準備(5分)
- 参加者:プロジェクトに関わった全員(3〜8人が目安)
- 道具:付箋か、共有のドキュメント
- 先に伝えること:「誰の責任かを決める場ではない。次に渡すメモを作る場」
4つの問い(1問につき5分)
- 事実:何が、起きたか。時系列で、3〜5個
- うまくいったこと:次も続けたいこと
- 止まったこと:遅れや、やり直しが起きた場所と、その理由
- 次に残すこと:次のプロジェクトで、変えること1つ、続けること1つ
問いの順番を守る
最初に「うまくいったこと」から入ると、空気が柔らかくなります。ただし、事実を先に並べることが大事です。事実を揃えないまま、意見に入ると、記憶の違いで揉めます。
最後の10分:メモにする
次の3つを、1ページにまとめます。
- 続けること:1〜2個
- 変えること:1〜2個。「誰が、いつまでに」まで決める
- 再利用できるもの:テンプレート、チェックリスト、連絡先
メモは、次のプロジェクトの開始時に、読む場所に置きます。しまい込むと、使われません。
司会の心得
- 発言を、均等にする。声の大きい人だけで進めない
- 「なぜ」を、連続させない。責められている感じになります。「どうして」より、「何が、起きたか」と聞く
- 結論を、急がない。1つに絞るのは、最後でよい
やってしまいがちなこと
- プロジェクトが終わって、1か月後にやる。記憶が薄れます。終了から1週間以内に
- 長くやりすぎる。30分で、止める
- メモを作って、読まない。次の開始時に、読むことを予定に入れる
まとめ
- 振り返りは、次に渡すメモを作る30分
- 事実・うまくいったこと・止まったこと・次に残すことの4つの問い
- メモは、次のプロジェクトの開始時に読む場所に置く