How to
1on1で部下の側から話す。何も思いつかないときの3つの持ち込み方
1on1の日程だけが入っている。上司に聞かれて、「特にありません」と答えてしまう。あとから、あれを聞いておけばよかったと思う。
話すことがないのは、話したいことがないからではありません。持ち込む話題の候補を、先に用意していないだけです。
持ち込むのは、3つだけ
全部をきれいに整理する必要はありません。次の3つを、メモに1行ずつ書いておきます。
- 困っていること、1つ。解決しなくて構いません。「いま、こういう状況です」と伝えるだけで足ります
- 確認したいこと、1つ。優先順位、判断の基準、期限。上司の頭の中にあって、自分には見えていないものです
- やったこと、1つ。見てもらいたい仕事。報告ではなく、「ここを見てほしい」という形で出します
何も思いつかないときの探し場所
- カレンダー。この2週間で、気が重かった予定は何だったか
- 送信済みのメール。返事を書くのに時間がかかったもの
- 手戻りした仕事。やり直しになった理由が、確認不足か、基準の違いか
この3か所のどれかに、たいてい1つは引っかかるものがあります。
切り出し方の例
最初に、数を言います。
「今日は2つ、お聞きしたいことがあります。1つ目は、〜です」
数を先に言うと、上司は聞く準備ができます。時間の使い方も、相手が把握できます。
やらないほうがいいこと
- 愚痴だけで終わらせる。「大変です」で止めず、「だから、こうしたいと考えています」まで足します
- 上司の機嫌を探る時間にする。聞きたいことが先にあれば、その時間は要りません
- 全部持ち込む。3つを超えると、どれも浅くなります
まとめ
- 話すことがないのは、候補を用意していないだけ
- 困っていること・確認したいこと・やったことを、1つずつ
- 思いつかないときは、カレンダー・送信済みメール・手戻りを見る
- 最初に数を言うと、場が進む