How to
職場への不満が愚痴で終わるとき、改善の提案に変える3ステップ
「会議が多すぎる」「このやり方はおかしい」。職場に不満はあります。言った瞬間は少しすっきりするのに、翌日には何も変わっていない。
不満は、悪いものではありません。職場のどこかが、うまく回っていないという材料です。愚痴で終わらせず、相手が受け取れる形に直します。
3ステップ
- 事実に直す。「会議が多すぎる」を、「週に6時間、定例に使っている」にします。数字にできるものは数字に
- 影響を言う。それで、何が滞っているか。「資料づくりが後ろにずれて、締切の前日に集中する」
- 小さな提案を、1つ。「やめましょう」ではなく、「2週間だけ、30分に短縮して試したい」。期間と範囲を付けます
言う順番
事実、影響、提案の順です。不満の気持ちは、最後に添えれば足ります。先に気持ちから入ると、相手は防御に回ります。
提案に、相手にとっての利点を1つ付けると、通りやすくなります。「会議が短くなると、決裁の待ち時間も減ります」。
通らなかったとき
- 理由を聞く。通らなかったのは、案か、時期か、言い方か。理由が分かれば、次の案が作れます
- 範囲を狭める。全体ではなく、自分のチームだけ、自分の担当分だけで試す
- 変えられない部分は、置いておく。変えられる範囲に戻すと、力の向け先が見つかります
愚痴を、なくす必要はない
愚痴自体は、悪いことではありません。話す相手と、範囲を決めておけば足ります。愚痴を言うのは、1人。言ったあとに、提案を1つ書く。この2つがセットなら、溜まったものが外に出ます。
まとめ
- 不満は、職場がうまく回っていない材料
- 事実・影響・小さな提案の順に言う
- 通らなかったら、理由を聞き、範囲を狭める
- 愚痴は1人にだけ。言ったあとに、提案を1つ書く