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図解 モチベーション大百科
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どんな本か
池田貴将さんの著書で、サンクチュアリ出版から刊行されています。出版社の案内によると、大学などで行われた約100の心理・行動実験の結果を、図解でまとめた本です。目標勾配、同調状態、罰金と報酬といった項目が、見出しと短い一文で並んでいます。
どこが効くか
1項目ずつ独立しているので、通して読まなくても、気になった見出しから読めます。「やる気が出ない」を一括りにせず、目標の見せ方、ごほうびの置き方、人への声のかけ方に分けて考えられます。
自分を動かす話と、人を動かす話の両方が入っています。部下や後輩への関わり方を見直したいときにも、自分の続かなさを見直したいときにも、同じ本から入れます。
合いそうな人
- 自分の続かなさを、意志ではなく仕組みの側から見直したい人
- 部下や後輩に、どう声をかけるか考えている人
- 長い文章より、短い項目を拾い読みしたい人
合わないかもしれない人
- 各実験の条件や人数まで、詳しく知りたい人。項目が短い構成なので、原典の論文にあたる必要があります
- 手順を1本の流れとして学びたい人。項目が並ぶ形で、流れで読む本ではありません
買う前に、自分で確かめられること
書店で目次を開いて、見出しのうち、1つでも「あ、それ」と引っかかるものがあるか確かめてください。1つもなければ、いまは要りません。引っかかるものがあれば、その項目を今週1回だけ試せば、元は取れます。
この本の読み方
通読しなくて構いません。気になった項目を1つ選んで、今週、1回だけ試します。うまくいったら次の1つ。全部を一度に試すと、どれも続きません。研究の結果は、条件や人によって出方が変わるので、「自分の職場ではどうか」と確かめる気持ちで読むのが合います。
次に読むなら
- やり抜く力 GRIT(アンジェラ・ダックワース)
続かない理由を、1冊の研究紹介として通して読みたくなったときに - 夢をかなえるゾウ1(水野敬也)
仕組みではなく、笑いながら行動に移したい人に - 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
人の評価や、人との関わり方から整えたいとき