How to
萎縮したチームを預かる管理職の、心づもり5つ
萎縮したチームを引き継いだ。あるいは、自分のチームが、いつのまにか、萎縮していた。
手順を知る前に、構えを整えておきます。構えがずれていると、どの手順も、空回りします。
5つの心づもり
1. 声が出ないのは、反発ではない
黙っていると、「やる気がない」「反抗している」と見えることがあります。多くは、言うと損をすると学んだ結果です。
- 構え:沈黙は、情報。責める材料にしない
2. 戻るのには、時間がかかる
萎縮は、時間をかけて作られました。戻るのも、時間がかかります。
- 構え:最初の1か月は、成果を求めない。安全を作る時間と考える
3. 過去の原因を、犯人探しにしない
前の上司や、特定の人を責めても、空気は戻りません。
- 構え:「誰が」ではなく、「何が、そうさせたか」を見る
4. 自分も、原因の1つかもしれない
自分の返し方や、反応が、萎縮を強めていることがあります。
- 構え:自分の言動を、点検する対象に含める。信頼できる人に、聞く
5. 1人で、抱えない
萎縮した組織を、1人で立て直すのは、重い仕事です。
- 構え:上司、人事、同僚に、状況を共有する。必要なら、外部の支援も使う
自分を保つために
- 小さな変化を、数える。今日、1人が、1言、話した。それを、記録する
- 休む。立て直す側が、疲れ切ると、空気が、さらに重くなる
- やめどきも、考える。状況によっては、異動や相談が、適切なこともある
始める前の、1枚メモ
次の3行を、紙に書いておきます。
- このチームで、いちばん、安全を足したい場面は、どこか
- 今週、自分が、やめることは、何か
- 今週、自分が、足すことは、何か
まとめ
- 声が出ないのは、反発ではなく、言うと損をすると学んだ結果
- 時間がかかる。犯人探しをしない。自分も、点検の対象に入れる
- 1人で抱えず、小さな変化を数える