悩みのテーマ ハラスメントの見分け方・対処 効くところパワハラを、3つの要素と6類型で整理する

How to

パワハラかどうかを、3つの要素で整理する。迷ったときの見方

人間関係 6分で読めます

上司に強い言い方をされた。これは、パワハラなのか、指導なのか。迷うことは、よくあります。

職場のパワーハラスメントは、厚生労働省の整理では、次の3つの要素をすべて満たすものとされています。

3つの要素

  1. 優越的な関係を背景とした言動:上司と部下など、抵抗や拒絶が難しい関係
  2. 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの:仕事の指導として、必要で、相当な範囲を超えている
  3. 労働者の就業環境が害されるもの:身体的・精神的な苦痛を与えられ、働く環境が悪くなる

客観的にみて、業務上必要で、相当な範囲で行われる指導や指示は、パワハラにあたらない、とされています。

6つの類型(目安)

典型的な例は、6つに分けられています。

これらは、目安です。実際の判断は、個々の事案ごとに、総合的に行われます。

迷ったときの整理

次の4つを、紙に書き出します。

  1. 誰が、誰に:関係は、上下か
  2. 何を、言われた(された)か:言葉や行為を、そのまま
  3. 業務との関係:その言動は、仕事の指導として、なぜ必要だったのか
  4. 自分への影響:眠れない、出社が苦しい、仕事に集中できない、など

書き出すだけで、自分が何に引っかかっているのかが、見えることがあります。

この記事の限界

この記事は、一般的な整理で、法的な判断ではありません。実際にパワハラにあたるかは、個別の事情で変わります。迷う場合や、つらい状況が続く場合は、社内の窓口や、外部の相談先に、早めに相談してください(相談先は、次の記事に書いています)。

まとめ

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