How to
周りでハラスメントが起きているとき、見ている側ができる4つのこと
同僚が、人前で強く叱責されている。何度も見ている。止めたいが、自分が標的になる気がして、動けない。
そう感じるのは、自然なことです。割って入らなくても、できることがあります。
見ている側の4つの行動
1. 後で、声をかける
その場でなくても、あとで、一言かけます。
- 「さっきの件、大丈夫?」
- 「見ていたよ。つらくなかった?」
自分は、見ていた。1人ではない。そう伝わるだけで、状況の受け取り方が変わります。
2. 話を聞く
アドバイスより、聞くことを先にします。
- 「どうしたいか」を、本人に聞く
- 解決を急がない
3. 見たことを、記録する
目撃した日時、場所、言葉を、自分のメモに残します。本人が相談するとき、事実の裏付けになることがあります。
4. 相談窓口につなぐ
本人が望むなら、社内の窓口や、社外の窓口を、一緒に調べます。
- 社内:人事、相談担当者、労働組合
- 社外:都道府県労働局の雇用環境・均等部(室)、総合労働相談コーナー
自分が、窓口に目撃者として伝える選択肢もあります。
その場で、できる小さな介入
安全を確認したうえで、次のような小さな介入もあります。
- 話題を変える:「すみません、〇〇の件で、確認していいですか」と、割って入る
- 場から外す:「少し、お時間いいですか」と、別の用事で連れ出す
状況によっては、危険を伴います。無理をしないことを、前提にします。
やってはいけないこと
- 噂話にする。被害を受けた人が、さらに追い込まれます
- 本人の同意なく、周りに広める。相談するかどうかは、本人が決めることです
- 加害者に、直接、仕返しをする。状況が、悪化することがあります
- 見て見ぬふりを、続ける。ただし、自分の安全を優先してよい
まとめ
- 見ている側にも、できることがある:声をかける・聞く・記録する・窓口につなぐ
- 小さな介入は、安全を確認して、無理をせず
- 噂にせず、本人の意思を尊重する