How to
発言が出ない会議を、「書いてから話す」形に変える
会議で、いつも、同じ2人だけが話す。他の人は、うなずくだけ。意見を求めると、沈黙が続く。
萎縮したチームでは、その場で考えて、人前で話すこと自体が、大きな負担です。先に書く形にすると、負担が下がります。
基本の型:書く→読む→話す
- 書く(3分):テーマに対して、全員が、付箋か、共有ドキュメントに、1〜3行で書く
- 読む(5分):全員の分を、順に読む。この時点では、評価や反論をしない
- 話す(残り):似ている意見をまとめ、論点を絞って、話す
進行のコツ
- テーマを、事前に伝える。前日までに送ると、準備できる
- 名前を伏せる選択肢を作る。匿名で書ける形にすると、本音が出やすい
- 1人1分、を守る。声の大きい人が、時間を使いきらない
- 最初に、司会が書く。自分の意見を、先に書いて、見せる
話す段階での返し方
出た意見には、最初に受け取る一言を返します。
- 「その視点は、なかった」
- 「もう少し、聞かせてほしい」
「でも」「しかし」は、最後に回します。
会議のあとに、やること
- 決まったことと、宿題を、その場で、3行にまとめる
- 出た意見のうち、採用したものを、全員に共有する
意見が、形になって戻ることが、次の発言につながります。
やってしまいがちなこと
- 書く時間を、削る。削ると、元の会議に戻る
- 書いたものを、その場で批評する。書く人が、減る
- 誰も書かないときに、指名で責める。書くことへの抵抗が、強まる
まとめ
- 萎縮したチームでは、先に書く形にすると、負担が下がる
- 書く→読む→話す、の順。読む段階では、評価しない
- 出た意見を、採用して、形にして返す