How to
手戻りを減らすために、完成前の途中経過を、3割の時点で見せる
数日かけて資料を作った。見せたら、「方向が違う」と言われた。そんな手戻りを、減らします。
なぜ、手戻りが起きるのか
- 目的や条件の理解が、ずれたまま進む
- 完成してからでないと、見せてはいけないと思っている
- 相手が忙しそうで、聞けない
3割の時点で、見せる
全体の3割ができたところで、見せます。
- 資料なら:目次と、結論の1行
- 企画なら:目的と、案の骨組み
- 見積書なら:条件と、大まかな金額
細部は、未完成のままでよいのです。
見せ方の型
- 何を作っているか:1文で
- いま、どこまでか:3割
- 確認したいこと:1つか2つだけ
- いつまでに:「明日の午前までに、方向だけ」
例
「来週の提案資料の、骨組みを作りました。結論を『コスト削減』に置いていますが、この方向でよいでしょうか。明日の午前までにご意見をいただければ、午後から詳細を詰めます」
頼み方の工夫
- 「5分だけ、見ていただけますか」
- 見てほしい箇所を、1つに絞る
- 口頭で足りるなら、紙1枚を持って行く
見せるタイミングを決める
仕事を始める前に、見せる日を決めておきます。
- 3日の仕事なら、1日目の夕方に見せる
- カレンダーに、確認の予定を入れる
見せにくいとき
- 相手が、未完成を嫌う人なら、「たたき台」と言う
- 何度もダメ出しされる職場なら、まず口頭で方向だけ確認する
まとめ
- 手戻りは、完成後に見せることで大きくなる
- 3割の時点で、方向だけ確認する
- 見せる日を、仕事の始めに決める