How to
1on1が進捗確認で終わるとき、最初の10分と最後の5分を分ける
1on1の時間になる。「あの案件、どうなってる?」と聞く。進捗を聞いているうちに、時間が終わる。
これは、仕事上は必要な話です。ただ、1on1の目的は、進捗の確認とは別にあります。進捗の話が先に出ると、部下の話が入る隙間がなくなります。
進捗の話を、短く分ける
進捗は、1on1とは別の場で、短く確認するのが理想です。
- 朝会や、チャットで確認する
- 週に1回、5分の立ち話で済ませる
1on1では、進捗を、最初の5分に限るだけでも、変わります。
時間の割り振り(30分の例)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 最初の5分 | 進捗(1案件につき、1つだけ) |
| 次の20分 | 部下が話したいこと |
| 最後の5分 | 次回までの1つを決める |
部下が話したいことが決まっていなければ、前日に、1行だけ送ってもらいます。
切り替えの一言
進捗の確認から、部下の話へ移るときに、言葉で区切ります。
- 「進捗は、ここまでにしよう。ここからは、あなたの話を聞かせてほしい」
- 「今日は、何から話したい?」
区切りの一言があるだけで、話す側の姿勢が変わります。
進捗の話が、長引くとき
進捗の中に、困っていることが見つかったときは、その場で解決しようとしないのがコツです。
- 「その件は、あとで、別の時間に」と言って、メモに残す
- 解決の時間を、別に取る
1on1の時間を、進捗の解決に使うと、部下の話が、また入らなくなります。
やってしまいがちなこと
- 進捗の確認を、毎回、最初から最後まで続ける。部下の話を聞く時間が、ゼロになります
- 部下の話を、すぐ指示に変える。聞く姿勢が、消えます
- 何も話さない回を、咎める。話さないことも、情報です
まとめ
- 進捗は、最初の5分に限る
- 1on1の中心は、部下が話したいこと。最後の5分で、次回までの1つを決める
- 切り替えの一言で、進捗から、部下の話へ移る