How to
自分が「老害」と言われないための、5つの問い
経験が増えるほど、「自分の言動は、周りにどう見えているか」が、見えにくくなります。次の5つの問いで、週に1回、点検します。
5つの問い
1. 「昔は」と、何回言ったか
昔の話が、悪いわけではありません。判断の根拠として使っていないかが問題です。
- 直し方:「昔は」を、「ある案件では」に言い換える。事例として、1つだけ渡す
2. 聞かれていない助言を、何回したか
助言は、求められたときのほうが、受け取られます。
- 直し方:「必要なら、言ってください」と、先に一言添えて、待つ
3. 新しい案を、理由なく止めなかったか
予想で止めると、試す機会が消えます。
- 直し方:「止める前に、小さく試す案を1つ聞く」と決める
4. 任せたことに、口を出さなかったか
任せた仕事に、細かく関わると、相手は考えなくなります。
- 直し方:確認の日を先に決める。それ以外は、聞かれるまで待つ
5. 自分の基準で、評価していないか
「自分の頃は」が、評価の物差しになっていないか。
- 直し方:評価の基準を文章にして、渡してから見る
点検の続け方
- 5つのうち、1つだけ、今週の目標にする
- 週末に、「できた・できなかった」を一言メモする
全部を一度に変えようとすると、続きません。
周りへの聞き方
自分の言動を、信頼できる若手に、直接聞くのも1つの方法です。
- 「私の話し方で、困っていることはある?」
答えが出にくいときは、答えやすい聞き方にします。「1つだけ、教えてほしい」「あとで、メモで」など。
まとめ
- 「老害」と言われない近道は、経験を材料として渡し、判断は手放すこと
- 昔は・頼まれない助言・先に止める・口を出す・自分の基準、の5つを点検する
- 週に1つだけ、変える