How to
目的・目標・手段を取り違えない。3つの質問で、一つずつ分ける
システムを入れることが仕事になる。会議を開くことが成果になる。手段が目的にすり替わると、成果が出ません。
3つの違い
- 目的:何のために(目指す状態)
- 目標:どれだけ(目的の達成度を測る数字)
- 手段:どうやって(目標を達成する方法)
例
- 目的:お客様が、迷わず注文できる状態にする
- 目標:注文の途中離脱を、3割から1割に減らす
- 手段:入力画面の項目を減らす
よくある取り違え
手段が、目的になる
- 「アプリを導入する」が、ゴールになっている
- 導入しても、何が良くなったかが決まっていない
目標が、目的になる
- 「売上目標の達成」だけを追い、何のための売上かを見失う
- 数字のために、お客様に無理な提案をする
目的がない
- 「去年やったから」で、続けている
3つの質問
迷ったら、順に聞きます。
- 何のためにやるのか(目的)
- どれだけできれば、目的に近づいたと言えるか(目標)
- どうやってやるのか(手段)
順番を逆にしないことが大事です。手段から入ると、取り違えます。
取り違えに気づく合図
- 「何のために、やっているのか」と聞かれて、答えられない
- 手段を変えたいのに、反対される(手段が目的化している)
- 目標を達成したのに、状況が良くなっていない
気をつけること
- 手段が悪いわけではありません。目的に合うかを確かめる
- 目標の数字は、目的を測れるものを選ぶ
まとめ
- 目的は何のために、目標はどれだけ、手段はどうやってで分ける
- 質問は、目的、目標、手段の順
- 手段が目的になっていないか、定期的に問う