How to
正しい目的の作り方。「誰の・何のために・どうなれば」の3つで一文にする
「この仕事の目的は何ですか」と聞かれて、答えに詰まる。目的が曖昧なまま、作業だけが進んでいる状態です。
目的とは何か
目的は、その仕事が、誰のどんな状態を作るためのものかです。
- やること(作業)の説明ではない
- 手段(アプリを入れる、資料を作る)ではない
3つの要素で、一文にする
次の3つを、1つの文にします。
- 誰のため(相手)
- 何のために(解決したいこと)
- どうなればよいか(目指す状態)
例
- 悪い例:「月次報告書を作る」(作業)
- 悪い例:「報告書の様式を統一する」(手段)
- 良い例:「部長が、毎月の状況を5分で判断できるようにする」
目的が決まると、報告書でなくても、もっと良い手段が見つかることがあります。
書くときの注意
- 手段の言葉(システム、資料、会議)を入れない
- 相手が複数なら、一番大事な1人を選ぶ
- 数字で言える部分は、数字を入れる
目的を使う場面
- 作業を始める前に、一文を書く
- 作業の途中で、迷ったときに読み返す
- 完了の判断に使う(目指す状態になったか)
目的が分からないとき
- 依頼者に、「これは、何のための仕事ですか」と聞く
- 聞きにくければ、「この資料で、誰が何を決めますか」と聞く
- 過去の似た仕事を見る
気をつけること
- 目的は、途中で変わることがあります。変わったら、書き直す
- 会社の目的に、自分の目的を無理に合わせない。つながりを見つける
まとめ
- 目的は、誰の、何のために、どうなればの3つを一文にする
- 手段を混ぜず、作業の前に書く
- 迷ったときと、完了の判断に使う