How to
不満ばかり言う人が近くにいるとき、巻き込まれない聞き方
隣の席の同僚が、毎日、会社の不満を言う。上司のこと、評価のこと、会議のこと。聞いているうちに、こちらの気分まで重くなってくる。
聞かないわけにもいかない。かといって、一緒になって悪口を言うのは、違う。同意せずに、聞く方法があります。
聞くことと、同意することは、別
話を聞くことが、そのまま「あなたの言う通りです」にはなりません。聞くのは、相手の言ったことを、受け取ったというところまでです。
巻き込まれない3つの聞き方
- 要約して返す。「評価の基準が、見えないんですね」。同意でも否定でもない、受け取った印です。評価や意見は足しません
- 主語を、相手に戻す。「それは、困りますね」ではなく、「あなたは、どうなってほしいですか」。解決を求めるより、相手の側に置きます
- 時間を区切る。「5分なら、聞けます」。始める前に言うと、終わらせやすくなります
やらないほうがいいこと
- 一緒になって、悪口を言う。その場は盛り上がりますが、あとで、自分の言葉として残ります
- すぐに、解決策を出す。「それなら、こうすれば」は、聞いてほしい人には、突き放されたように聞こえます
- 黙って、聞き続ける。疲れが溜まります。区切ると決めます
自分が引きずられているサイン
- 話を聞いたあと、仕事に戻れない
- 家に帰っても、その人の話を思い出す
- 自分でも、同じことを言い始めている
このどれかに当てはまるなら、聞く時間を減らします。「いま、ちょっと手が離せなくて」と離れて構いません。断るのは、その人ではなく、その時間です。
その人にも、役割がある
不満を言う人は、職場の問題を、最初に口に出している人でもあります。話の中に、直したほうがいいことが混じっているときは、「それ、提案の形にしてみませんか」と言うことができます。
まとめ
- 聞くことと、同意することは別。要約して返す
- 主語を相手に戻す。時間を区切る
- 引きずられているサインがあれば、聞く時間を減らす