How to
マルチタスクが業務推進を遅らせる5つの理由。「全部を少しずつ」が進まない仕組み
「みんな忙しいのに、進まない」。その原因の多くは、一人ひとりが複数の仕事を同時に持っていることです。
5つの理由
1. 切り替えで、時間を失う
- 仕事を変えるたびに、頭の切り替えが要る
- 1日に何度も変えると、集中している時間が減る
- 戻るたびに、「どこまでやったか」を思い出す
2. 仕掛かりが増える
- どれも途中のまま、積み上がる
- 完成した成果が、なかなか出ない
- 状況を把握するのが、難しくなる
3. 品質が下がる
- 一つに使える時間が短くなる
- 確認が浅くなり、ミスが増える
- 手戻りで、さらに時間が取られる
4. 待ち時間が連鎖する
- Aさんの仕事が遅れると、Bさんが待つ
- 全員が兼務だと、待ちが重なる
- 結果、全体の期間が延びる
5. 人が育たない
- どれも浅く触れるだけで終わる
- 1つの分野を深める時間がない
- 技術力や提案力が、積み上がらない
簡単な見分け方
- 担当者1人が持つ仕事が、3つ以上ある
- 「今、何をやっていますか」に、一言で答えられない
- 週の終わりに、終わった仕事が少ない
対策の方向
- 同時に持つ数を制限する
- 主の仕事を1つ決める
- 兼務は、期間と割合を決める
まとめ
- マルチタスクは、切り替え、仕掛かり、品質、待ち、成長の5つを悪くする
- 忙しいのに進まないときは、同時に持つ数を疑う
- 数を制限し、主の仕事を決める