How to
言うことを聞かない部下への対応。理解・納得・感情の3つに切り分ける
指示しても、やらない。やっても、違う形になる。そんなとき、「反抗」と決める前に、3つに切り分けます。
3つの止まり方
1. 理解していない
指示の意味や、手順が、伝わっていない。
- 見分け方:復唱させると、ずれている
- 対応:1回に1つ、終わりの形を見せて伝える
2. 納得していない
意味は分かったが、やる理由に納得していない。
- 見分け方:「なぜ、やるのですか」と聞かれる、または黙って動かない
- 対応:理由を1つ足す。相手の意見を、先に受け取る
3. 感情で拒んでいる
内容ではなく、自分への扱いに不満がある。
- 見分け方:指示の内容とは別に、以前の出来事を持ち出す
- 対応:作業の話を一度止めて、別の場で、話を聞く
切り分ける質問
- 「いま言ったことを、自分の言葉で言うと、どうなる?」(理解)
- 「やるうえで、引っかかるところは?」(納得)
- 「最近、仕事で、気になっていることは?」(感情)
質問は、責めずに、短く聞きます。
それでも、動かないとき
3つを試しても、変わらないときは、事実と基準に戻ります。
- 業務命令として、必要な指示は、文章で出す
- 実行されたかを、日付つきで記録する
- 面談で、事実と基準を伝え、次の一手を決める
- 変わらなければ、上司や人事に相談する
気をつけること
- 人前で、叱らない
- 「やる気がない」と、人格に触れない
- 1人で抱えず、早めに共有する
まとめ
- 聞かない理由は、理解、納得、感情の3つに切り分ける
- 切り分けたら、それぞれに合う対応を1つだけ試す
- 変わらないときは、文章、記録、相談の順に進める