How to
対応に悩む社員への、5段階の進め方。事実・期待・支援・記録・相談
「モンスター社員」という言葉は、気持ちを軽くしますが、対応を助けません。ラベルを貼らず、行動と事実で進めます。
5段階の進め方
1. 事実
感情ではなく、事実を書き出します。
- いつ、何が、何回あったか
- 期限、基準と、どれだけ違ったか
2. 期待
本人に、期待を明確に伝えます。
- 「始業時刻に、席にいる」
- 「依頼した作業は、期限までに終える」
曖昧な期待は、守れたかどうかが分かりません。
3. 支援
できていない理由を、聞きます。支援できることを、1つ出します。
- 手順書を作る
- 作業を、分ける
- 体調や事情の相談先を、案内する
4. 記録
面談の内容を、短く記録します。本人にも、確認してもらいます。
- 日付、事実、期待、決めたこと
5. 相談
1人で、抱えません。
- 上司と、人事に、早めに共有する
- 懲戒や配置の変更、退職の話が出るときは、社会保険労務士や弁護士に相談する
段階の使い方
- いきなり、5に進まない。1から順に
- うまくいかないとき、1に戻る(事実は正確か)
- 1か月ごとに、振り返る
やってはいけないこと
- 人前で叱る
- 人格や、能力を否定する
- 退職を、ほのめかす、または促す(トラブルのもとです)
- 1人で、記録なしで進める
自分を守る
- 対応で、自分が消耗していないか
- 相談できる人が、いるか
- 感情が強いときは、対応を翌日に回す
まとめ
- ラベルを貼らず、行動と事実で進める
- 5段階は、事実、期待、支援、記録、相談
- 迷ったら、事実に戻る。1人で抱えず、専門家に相談する