How to
悪い評価の伝え方。結果、基準、次の一手の順に、人格には触れない
悪い評価を伝える場面は、誰でも気が重いものです。重いからこそ、順番を決めておきます。
悪い評価の4ステップ
- 結果を先に言う:「今期は、期待の水準に届きませんでした」
- 基準を示す:何と比べて、そう判断したのか
- 事実を挙げる:見たこと、数字、出来事を、2つか3つ
- 次の一手を決める:次の期までに、何をどう変えるか
例
「今期の評価は、期待の水準にやや届きませんでした。目標の納期遵守は、10件中6件でした。遅れた4件は、事前の相談がありませんでした。次の期は、遅れそうな時点で、前日までに相談してください。月に1度、進み具合を一緒に見ます」
避けたい言い方
- 前置きが長い:相手は、結果がいつ来るのかと身構え、前置きが頭に入りません
- 人格に触れる:「やる気がない」「向いていない」。変えられないものを、言わない
- 他人と比べる:「Aさんは、できている」。基準は、自分の目標です
- 曖昧にぼかす:「もう少し頑張って」。何をか、伝わりません
相手の反応を受けるとき
- 反論や、涙が出ても、最初に受け取る。「そう感じたのですね」
- 事実の食い違いがあれば、確認する。「この点は、どう見ていますか」
- その場で結論を出させず、日をおいて、もう一度話す
面談のあと
- 決めた次の一手を、文章で残す(メール1通でよい)
- 2週間後に、1度声をかける。進み具合を聞くだけで、見ていることが伝わります
まとめ
- 悪い評価は、結果、基準、事実、次の一手の順
- 人格ではなく、事実と行動に絞る
- 言いっぱなしにせず、2週間後に声をかける