How to
「失敗に気づくこと」の大切さを、後輩に教える方法
失敗は、仕事から消えません。差が出るのは、気づく早さです。後輩に、それを教えます。
なぜ、気づくことが大切なのか
- 小さいうちに気づけば、直す手間が小さい
- 気づかないまま進むと、あとで大きくなる
- 気づけた人は、同じ失敗を繰り返しにくい
失敗しないことを求めると、後輩は隠すようになります。気づくことを評価すると、早く出すようになります。
教え方3つ
1. 気づいて、報告したことを先にほめる
失敗の内容より先に、報告したことを受け取ります。
- 「教えてくれて、ありがとう。早く分かって、助かった」
- そのあと、「どう直すか、一緒に考えよう」
最初に叱ると、次から報告が遅くなります。
2. 自分の失敗を、先に話す
先輩の失敗談は、教材になります。
- 「私も、先月、数字を間違えて出した。気づいたのは、提出の翌日だった」
- 何で気づいたか、どう直したかまで話す
先輩が失敗する人だと分かると、後輩は言いやすくなります。
3. 気づく仕組みを渡す
気づきは、才能ではなく、確認の習慣です。
- 提出の前に、3点だけ確認する(数字、宛先、期限)
- 終わったら、1分で、「何か違和感はなかったか」を振り返る
- 気づいたことを、メモに1行残す
やってはいけないこと
- 失敗した人を責める。責めるのは、原因
- 失敗を、全員の前で指摘する
- 気づいた報告に、「なんでもっと早く言わないんだ」と返す
教えたあとの確認
- 後輩の報告が、早くなったか
- 小さな失敗が、出てくるようになったか(出てこないほうが、危険です)
まとめ
- 大切なのは、失敗しないことより、早く気づくこと
- 気づいた報告を先に受け取る。自分の失敗を話す。確認の習慣を渡す
- 小さな失敗が出てくるのは、良い兆候