How to
良い評価の伝え方。ほめ言葉より、見たことを具体的に言う
ほめているのに、相手の反応が薄い。そんなときは、ほめ方が広すぎることが多いです。
「よくやった」が届かない理由
- 何をよかったのか、分からない
- 次も同じようにしてよいのか、分からない
- ほめられた側は、お世辞と受け取ることがある
良い評価の3点セット
- 行動:見たことを、そのまま言う
- 影響:それで、何が助かったか
- 続けてほしい形:次も、どうしてほしいか
例
- 悪い例:「資料、よかったよ」
- 良い例:「資料の最初に、結論を1行書いてくれた。会議で、全員が3分で状況をつかめた。次の資料も、その形でお願い」
言うときの注意
- 早く言う:会議のあと、その日のうちに。1週間後では、行動と結びつきません
- 人格ではなく、行動をほめる:「あなたは優秀だ」より、「あの確認は助かった」
- 大きな成果だけにしない:小さな行動のほうが、繰り返しを作れます
- ほめたあとに、頼みごとを足さない:「ありがとう。ついでに、これも」は、ほめが消えます
苦手な人へ
ほめるのが照れくさい人は、ほめるのではなく、報告だと考えます。
- 「あの対応で、お客様の電話が1本減った」
- 「あの一言で、会議が5分短くなった」
事実を伝えるだけで、十分に評価になります。
続けるための小さな習慣
- 週に1人、1つだけ、行動を見つけて伝える
- 見つけたことを、手帳に1行書く。評価面談のときに、そのまま使えます
まとめ
- 「よくやった」は広すぎる。行動、影響、続けてほしい形の順に言う
- 人格ではなく、行動をほめる。その日のうちに言う
- 照れくさければ、ほめるのではなく、事実を報告する