How to
愚痴や文句が多く、作業が進まない社員への対応。聞く部分と、線を引く部分を分ける
愚痴や文句が多く、頼んだ作業が進まない。聞きすぎても、突き放しても、うまくいきません。
愚痴の中身を、3つに分ける
- 要望:改善してほしいこと(人手が足りない、道具が古い)
- 感情:聞いてほしいだけ(疲れた、腹が立つ)
- 回避:やりたくない作業を、避ける理由づけ
聞きながら、どれかを見分けます。
4つの考え方
1. 要望は、受け取る
要望は、使える情報です。受け取り、できる範囲を返します。
- 「人手が足りない、という話ですね。上に、数字を添えて伝えます」
2. 感情は、時間を決めて聞く
感情の話は、短い時間で区切って聞きます。
- 「10分、聞きます。そのあと、作業の話をしましょう」
3. 仕事の基準は、変えない
愚痴を聞いても、頼んだ作業の基準は、変えません。
- 「話は分かりました。それでも、今日の作業は、17時までにお願いします」
聞くことと、基準を下げることは、別です。
4. 提案に、変える
文句を言い続ける人に、聞き方を変えます。
- 「では、どうなれば、いいと思いますか」
- 「それを、私に1行で書いてもらえますか」
提案になれば、検討できます。ならなければ、愚痴のままで、扱えません。
周りへの影響を見る
- 周りの人が、聞かされて疲れていないか
- 作業が、周りに偏っていないか
愚痴を、周りが受け止めきれていないなら、上司が間に入ります。
記録と相談
- 作業が遅れた事実、頼んだ日と期限を、記録する
- 面談で、事実と基準を伝える
- 変わらないときは、人事や上司に相談する
まとめ
- 愚痴は、要望、感情、回避に分けて聞く
- 感情は時間を区切り、仕事の基準は変えない
- 提案に変え、周りの負担と記録を見る