How to
中間管理職の役割を、3つの言葉にする。板挟みが減る考え方
「中間管理職は、何をする人なのか」と聞かれて、すぐに答えられるでしょうか。
役割が言葉になっていないと、上からも、下からも、頼まれたことが、すべて自分の仕事になります。疲れる原因の1つは、量ではなく、境目がないことです。
役割を、3つに分ける
- 翻訳:上の方針を、現場の言葉に直す。現場の状況を、上が分かる言葉に直す
- 調整:期限・人手・優先順位を、上下の間で合わせる
- 育成:部下が、自分で判断できる範囲を、少しずつ広げる
それぞれの具体例
翻訳
- 上:「今期は、既存顧客を厚くする」
- 下に渡す言葉:「今月は、新規より、既存のお客様の訪問を優先してほしい」
調整
- 「今月の期限は守れる。ただ、A案件は、来月に動かしたい」
育成
- 「この見積もりは、金額が○円までなら、私に聞かずに出してよい」
役割ではないもの
- 全部の仕事を、自分で処理する。自分で抱えると、育成が止まります
- 上の不満の、受け皿になる。聞くことと、受け止めることは、別です
- 部下の代わりに、謝り続ける。必要な謝罪と、肩代わりを分けます
毎週、確認すること
週末に、1つだけ振り返ります。
- 今週、翻訳したことは何か
- 今週、調整したことは何か
- 今週、部下に任せる範囲を広げたことは何か
3つのどれにも入らない仕事が多いなら、役割の外の仕事を、引き受けすぎています。
まとめ
- 中間管理職の役割は、翻訳・調整・育成の3つに言葉にできる
- 役割の外の仕事は、引き受けすぎのサイン
- 週に1回、3つに入る仕事を、振り返る