How to
上司の無理な依頼を、断らずに条件を付けて返す。板挟みの言い方3つ
上司から、無理な依頼が来る。断るのは、気が引ける。受けると、部下に負担が回る。
こういうとき、二択で考えると苦しくなります。受ける・断る、の間に、条件を付けて返す道があります。
条件を付けて返す3つの言い方
- 範囲の条件:「ここまでなら、できます」
- 期限の条件:「この日までなら、できます」
- 順番の条件:「Aを止めれば、こちらを先にできます」
使い分け
- 範囲の条件:量が多いとき。全部は無理でも、半分なら動く
- 期限の条件:質は守りたいとき。期限を延ばせば、できる
- 順番の条件:人手が足りないとき。何を後ろにずらすか、上司に選んでもらう
言い方の例
- 「できます。ただ、全部は難しいので、まず○○の部分から進めてよいでしょうか」
- 「できます。来週の水曜までに、いただけるなら、確実に出せます」
- 「いまはAとBを進めています。Bを止めれば、今週中にこちらをできます。どちらを優先しますか」
前提:「やる」を先に言う
条件の前に、やる前提で話すことが大事です。
- ○「できます。ただ、条件があります」
- ×「それは難しいです。ただ…」
最初に「難しい」と言うと、聞く側は、断られたと受け取ります。
条件を出す前に、確認すること
- 依頼の目的は、何か
- いつまでに、何がほしいのか
- 質と、速さのどちらが大事か
目的が分かると、条件の付けどころが、見えます。
やってしまいがちなこと
- 黙って受けて、後から間に合わないと言う。最初に言うほうが、信頼を失いません
- 条件を、長く並べる。1つに絞ります
- 上司に、決める材料を渡さない。選択肢を2つ出すと、決めやすくなります
まとめ
- 受ける・断るの二択にせず、条件を付けて返す
- 範囲・期限・順番の3つの条件から、1つ選ぶ
- 最初に「できます」と言ってから、条件を言う