How to
積極的傾聴でやる気を引き出す。「受け止め・要約・感情・強み」の4つの型
「頑張れ」と励ましても、部下のやる気は上がらない。やる気が動くのは、話を聞いてもらえたと感じたときです。
積極的傾聴とは
- 相手の話を、最後まで聞く
- 内容と気持ちを、受け止めて返す
- 答えを教えるのではなく、引き出す
4つの型
1. 受け止める
話の途中で否定や助言を、しません。
- 相づち:「なるほど」「そうなんですね」
- 最後まで聞く
2. 要約する
聞いた内容を、短く返します。
- 「新しい案件が増えて、手が回っていない、ということですね」
要約は、自分の理解の確認にもなります。
3. 感情に触れる
事実だけでなく、気持ちを返します。
- 「それは、焦るところですね」
- 「頑張ってきたからこそ、悔しいですよね」
4. 強みを言葉にする
話の中に、本人の良い点があれば、伝えます。
- 「そこまで考えているところが、強みだと思います」
励ましではなく、事実の承認として。
会話の例
部下:「最近、自分は成長していない気がして」
上司:「成長していないと感じているんですね。(要約)」
部下:「はい、同じ作業ばかりで」
上司:「それは、物足りないですよね。(感情)」
上司:「そう気づけるのが、伸びる人の特徴だと思います。(強み)」
気をつけること
- 聞いている間は、スマホやPCを見ない
- すぐ解決しようとしない
- 話を聞いたあと、小さな一歩を一緒に決める
まとめ
- 受け止め、要約し、感情に触れ、強みを言葉にする
- 助言より、先に聞く
- 最後は、小さな一歩を一緒に決める