How to
後知恵バイアス。「分かっていたはず」で、ふりかえりを歪めない
後知恵バイアスとは、結果を知ったあとで、「最初から分かっていた」と感じるクセです。
職場で起きること
- 失敗の会議で、「だから言ったのに」が飛び交う
- 担当者に、「なぜ気づかなかった」と責める
- 成功した案件を、「当然の結果」と学びを逃す
起きる問題
- 担当者が萎縮し、報告しにくくなる
- 本当の原因(当時の情報不足)が、見えなくなる
- 次も同じ失敗が起きる
3つの対策
1. 当時の情報を再現する
- ふりかえりで、「あの時点で、何が見えていたか」を書く
- 結果が分かったあとの情報は、別の欄に分ける
2. 予測を、事前に記録する
- 大事な判断のとき、予想と理由を書いておく
- 結果が出たら、書いたものと比べる
3. 結果ではなく、判断を評価する
- 当時の情報で、妥当な判断だったか
- 運が悪かった失敗と、判断が悪かった失敗を分ける
会議での一言
- 「当時の私たちには、何が見えていませんでしたか」
- 「次に見えるようにするには、何が必要ですか」
まとめ
- 結果を知ると、予想できたように感じる
- 当時の情報を再現し、予測を事前に書く
- 結果ではなく、判断を振り返る