How to
基本的帰属の誤り。部下の失敗を「性格」のせいにしない
基本的帰属の誤りとは、他人の行動の原因を、状況ではなく性格や能力のせいにしすぎるクセです。
職場で起きること
- 部下の遅刻を、「だらしない」と考える
- 他部署の対応が遅いと、「やる気がない」と思う
- 自分が遅れたときは、「忙しかったから」と考える
3つの正し方
1. 状況の要因を、3つ探す
- 相手の行動の前に、どんな事情があり得るか
- 仕事量、情報不足、手順の分かりにくさ
- 3つ出せないなら、情報が足りない
2. 自分にも同じ物差しを使う
- 自分の失敗を、「性格のせい」とも考えてみる
- 相手の失敗を、「状況のせい」とも考えてみる
3. 行動を、先に聞く
- 「どうしてそうなったのか、事情を教えてください」
- 性格の評価ではなく、起きたことを聞く
伝え方
- 悪い例:「あなたは、いつも雑だ」
- 良い例:「この提出物は、3か所誤りがあった。何があったか教えてほしい」
注意点
- 状況のせいにして、すべて許すのではない
- 次に同じ状況でも起きないよう、仕組みを直す
まとめ
- 他人の失敗は性格、自分の失敗は状況と見がち
- 状況の要因を探し、同じ物差しで見る
- 性格ではなく、行動と事情を聞く