How to
自己有用感を育てる。「役に立った」を、小さく見える形にする
自己有用感は、「自分は、誰かの役に立っている」という実感です。自己肯定感と、少し違います。
自己肯定感との違い
- 自己肯定感:ありのままの自分を、肯定できる感覚
- 自己有用感:他者や集団の役に立っているという感覚
自己肯定感は、すぐには変わりにくいものです。自己有用感は、行動と結果から、積み上げられます。
育てる3つの方法
1. 役に立った事実を、1行記録する
夜に、1行だけ書きます。
- 「後輩の質問に、5分で答えた」
- 「会議の議事録を、先に回した」
小さなことで構いません。事実を集めます。
2. 感謝を、言葉のまま受け取る
「ありがとう」と言われたとき、否定しないようにします。
- 悪い返し:「いえ、大したことでは」
- 良い返し:「役に立てて、よかったです」
もらった感謝を、手帳に書き写すのも有効です。
3. 小さな役割を持つ
誰かに必要とされる小さな役割を、持ちます。
- 会議の時間管理係
- 新人の相談窓口
- 共有フォルダの整理
役割があると、毎週、役に立つ場面ができます。
部下や後輩に渡すときの注意
- 「あなたがいて助かった」を、具体的な行動と一緒に言う
- 仕事を取り上げず、小さな役割を渡す
- お世辞のような、広いほめ言葉は避ける(効きません)
うまくいかないとき
- 比べてしまう:昨日の自分と比べる
- 事実が思いつかない:他人の感謝を、先に探す。ない日は、小さな手伝いを1つする
- 疲れすぎている:まず休む。休むことも、続けるための役割です
まとめ
- 自己有用感は、役に立っているという実感。積み上げられる
- 事実を1行記録する、感謝を受け取る、小さな役割を持つ
- 部下には、具体的な行動と一緒に伝える