How to
作業ばかりで概念整理をしてくれない部下に、整理を成果物にして頼む
作業は、進める。ただ、整理や、まとめは出てこない。そんな部下には、頼み方を変えます。
整理が出てこない理由
- 整理の形が、イメージできない
- 作業のほうが、終わりが見えて安心できる
- 整理しても、評価されないと感じている
- 整理する時間が、ない
怠けているとは、限りません。
4つの方法
1. 整理を、成果物にする
「整理して」ではなく、形のある成果物として頼みます。
- 「3行で、現状をまとめて」
- 「1枚の図で、関係者と流れを描いて」
- 「課題を、3つに分類して」
形が決まると、取り組みやすくなります。
2. 整理の型を、渡す
整理には、よく使う型があります。
- 課題、原因、対策の3つに分ける
- 前、今、後で並べる
- 関係者ごとに、役割を書く
型を一度見せると、真似から始められます。
3. 時間を、確保する
作業の時間と、整理の時間を、分けます。
- 週に30分、整理の時間を作る
- その時間は、作業を入れない
4. 整理した結果を、評価する
整理の結果に、反応します。
- 「この3行で、状況がすぐ分かった。助かった」
- 整理から、次の判断が決まった例を伝える
評価されると、次も出してくれます。
頼み方の例
「今週の作業を、一度、止めて、15分だけ。課題を、3つに分けて、1枚にまとめてくれる? 来週の会議で、一緒に見たい」
見直すこと
- 頼む側が、抽象的すぎる言い方をしていないか
- 整理の目的を、伝えているか
- 結果を、活かしているか
まとめ
- 整理は、「整理して」ではなく、形のある成果物として頼む
- 型を渡し、時間を確保し、結果を評価する
- 頼む側の言い方も見直す