How to
期限と人手を、上と下の間で交渉する。「3つの数字」で話す方法
上司は「来月末までに」と言う。部下は「今の人数では無理です」と言う。感覚どうしの言い合いになると、勝てません。
感覚では通らない
- 「忙しい」は、人によって違う
- 「無理」は、理由が見えない
- 上司は、数字なら判断できる
3つの数字
1. 仕事の量
- 必要な作業を洗い出し、時間にする
- 例:「全部で、240時間」
2. 使える時間
- 今の人数が割ける時間
- 例:「4人で、今月は160時間」
3. 足りない分
- 1と2の差
- 例:「80時間足りない」
選択肢で出す
足りない分を、どう埋めるか。上司に選んでもらいます。
- 案1:期限を2週間延ばす
- 案2:範囲を3割減らす
- 案3:応援を1人、2週間入れる
「できません」ではなく、「どれを選びますか」と聞く形です。
部下にも返す
- 交渉の結果と、決まった理由を伝える
- 通らなかったら、正直に伝える
- 「通らなかったが、ここは変えられた」と添える
準備のコツ
- 数字は、部下と一緒に出す。部下の納得が変わる
- 根拠を、1枚にまとめる
- 話すのは、朝の落ち着いた時間
まとめ
- 仕事の量、使える時間、足りない分の3つを出す
- 選択肢を並べて、上司に選んでもらう
- 結果と理由を、部下にも返す