How to
スケーリング質問の使い方。「10点満点で何点」で、本音と次の一歩を引き出す
「調子はどう?」と聞くと、「普通です」。気持ちを言葉にするのが苦手な人には、数字のほうが答えやすいことがあります。
スケーリング質問とは
- 「10点満点で、今は何点ですか」と聞く質問
- 数字で答える点は、クローズドに近い
- 点数の理由を聞くと、オープンに広がる
3つのステップ
1. 点数を聞く
- 「仕事の手応えは、10点満点で何点ですか」
- 「今週のしんどさは、何点くらいですか」
2. 今の点数の理由を聞く
- 「5点なんですね。0点じゃないのは、どうしてですか」
低い点数でも、できている部分に目が向きます。
3. 1点上げるために聞く
- 「6点になるとしたら、何が変わっていますか」
- 「そのために、今週できそうなことは、ありますか」
大きな変化でなく、小さな一歩を探します。
会話の例
上司:「今の仕事の手応えは、10点満点で何点ですか」
部下:「4点です」
上司:「4点。0点じゃないのは、どうしてでしょう」
部下:「お客様に感謝されたことがあったので」
上司:「5点になるとしたら、何が変わっていますか」
使うときの注意
- 点数を評価として扱わない
- 点数が低くても、驚かない
- 毎回同じ質問で、変化を見る
まとめ
- 点数で聞くと、答えやすい
- 理由と1点上げる条件を聞く
- 点数は評価ではなく、会話の入口