悩みのテーマ 対応に悩む社員・遅刻・指示を聞かない

Story

遅刻が三回から一回に減った月に、課長が数字で認めた話

物流会社 営業所課長・40代前半 キャリア

物流会社の、営業所課長、飯田は、部下の、遅刻に、悩んでいた。

本人と、計画を、立てた。

その後、遅刻は、月に、三回から、一回に、減った。

飯田は、安心した。

だが、何も、言わなかった。

遅刻しないのは、当然だと、思っていた。

翌月、遅刻が、また、二回に、増えた。


飯田は、人事の、先輩に、相談した。

先輩は、言った。

「改善した人は、努力している。何も言わないと、気づかれていないと、感じる」

飯田は、反省した。

当たり前だと、思っていた。

だが、本人にとっては、努力の、結果だった。

飯田は、部下の、望月に、声を、かけた。


面談で、飯田は、言った。

「先月、遅刻が、三回から、一回に、減った。数字で、はっきり、出ている」

数字を、伝えた。

「前夜に、持ち物を、そろえている、そうだな。その工夫が、効いている」

工夫を、認めた。

「朝の、打ち合わせが、スムーズに、なった。助かっている」

効果を、伝えた。

「この調子で、続けてほしい」


望月は、少し、照れた。

「見ていて、くれたんですね」

飯田は、頷いた。

過去の遅刻には、触れなかった。

人前で、言うかどうかも、考えた。

望月は、目立つのを、好まない。

個別に、伝えた。

その後、三か月は、時々、声を、かけた。


三か月後、遅刻は、ゼロに、なった。

望月は、再び、遅れた日が、あっても、責められなかった。

事情を、聞かれ、計画を、見直した。

飯田は、手帳に、書いた。

改善は、数字で、認める。

その下に、足した。

当たり前と、思わない。

この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業とは関係ありません。

Stories

ほかの物語

キャリアの話を先に並べています。

物語を、テーマ別に探す

悩みのテーマ

「対応に悩む社員・遅刻・指示を聞かない」を、続けて読む

このテーマの記事を、読む順番で見る