悩みのテーマ チェックと反省を続ける・忙しくても忘れない

Story

繁忙期に忘れたことを一覧にして、課長が三つだけ仕組みにした話

食品卸会社 営業課長・40代前半 学び直し

食品卸会社の、営業課長、浅野は、年末の、繁忙期に、立て続けに、忘れた。

取引先への、お礼の、メール。

部下からの、口頭の依頼。

経費精算の、期限。

どれも、小さなことだった。

だが、取引先の、担当者に、言われた。

「最近、連絡が、遅いですね」

浅野は、焦った。


繁忙期が、終わった後、浅野は、忘れたことを、書き出した。

過去一か月で、十二個、あった。

お礼の、メール、三回。

口頭依頼、二回。

返信、四回。

経費精算の遅れ、一回。

中間報告の、忘れ、二回。

多い、順に、三つを、選んだ。

返信、お礼、口頭依頼。


それぞれに、仕組みを、つけた。

返信。夕方の、五時半に、「未返信フォルダを、五分見る」と、アラームを、設定した。

お礼。もらった日の、帰り際に、一行だけ、送る。ルールは、「帰る前に、お礼」。

口頭依頼。言われた、その場で、手帳に、書く。書かなければ、「あとで、メモします」と、言わない。


忘れる、日は、また、来た。

だが、仕組みの、おかげで、抜けは、半分に、減った。

経費精算は、毎週、金曜に、レシートを、袋から、出す、ルールに、した。

中間報告は、期限の、半分の日を、カレンダーに、入れた。

三つに、絞った後、徐々に、増やした。


取引先の、担当者が、言った。

「最近、早いですね」

浅野は、手帳に、書いた。

忘れることは、パターンが、ある。

その下に、足した。

上位三つに、仕組みをつける。

この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業とは関係ありません。

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