銀行の支店長代理が、週二回の十分間で、階段が楽になった話
ジムは、三回で、やめた。十分だけなら、続いた。
読むStory
教育サービス会社の、課長、小川は、頼まれると、断れなかった。
他部署からの、急ぎの、資料。
上司からの、追加の、調査。
後輩からの、相談。
全部、引き受けた。
残業は、月六十時間を、超えた。
本来の、仕事が、進まない。
部下の、竹下が、言った。
「課長、うちの、案件が、止まっています」
小川は、落ち込んだ。
帰りの、電車で、思った。
断ったら、嫌われる。
でも、全部、引き受けて、本来の、仕事が、遅れる。
どちらが、誠実なのか。
翌日、同期の、課長に、聞いた。
「どうやって、断っている」
同期は、言った。
「三つ。まず、礼を、言う。理由と、代案を、言う。条件を、つける」
その週、他部署から、依頼が、来た。
「明日までに、調査を、お願いできませんか」
小川は、言った。
「声をかけて、いただき、ありがとうございます。今週は、別の期限が、二つあり、明日は、難しいです。来週の、水曜なら、できます」
相手は、少し、考えてから、言った。
「水曜で、大丈夫です」
小川は、拍子抜けした。
上司からの、追加の、依頼にも、使った。
「この調査を、お受けするなら、今の、資料の、提出を、後ろに、回しても、よろしいですか」
上司は、考えた。
「そうだな。調査を、優先して、資料は、来週で」
小川は、優先順位を、上司に、選んでもらった。
手帳に、書いた。
断るのは、人格を、断ることでは、ない。
その下に、足した。
早く断るほうが、誠実だ。
この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業とは関係ありません。
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疲れの話を先に並べています。
ジムは、三回で、やめた。十分だけなら、続いた。
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