悩みのテーマ 反省のしかた・直すことと気にしないこと

Story

「待つ」と決めた問題に、見直す日をつけた課長の話

建築資材メーカー 技術営業課長・40代前半 疲れ

建築資材メーカーの、技術営業課長、望月は、先月の、会議で、先輩の、課長と、意見が、ぶつかった。

その後、先輩は、挨拶を、返さなくなった。

望月は、気になった。

謝りに、行こうか。

だが、その、先輩は、繁忙期で、目が、血走っていた。

声をかけても、逆効果かもしれない。

望月は、待つことに、決めた。


だが、待つだけでは、不安が、残った。

放置と、待つは、違う。

望月は、手帳に、書いた。

問題。先輩課長との、気まずい空気。

待つ理由。先輩が、繁忙期で、余裕がない。

見直す日。二週間後、月末の、金曜。

確認すること。挨拶の様子は、変わったか。

四行を、書くと、気持ちが、軽くなった。


二週間、望月は、普段通りに、仕事を、した。

先輩とは、必要な連絡だけ、短く、行った。

気になる日も、あった。

その度に、手帳を、思い出した。

見直す日は、決まっている。

その日まで、考えなくていい。


月末の、金曜。

望月は、手帳を、開いた。

先輩の、様子を、思い返した。

三日前から、先輩は、廊下で、自分から、挨拶を、してくれた。

繁忙期が、終わったのだ。

確認すること。挨拶の様子は、変わったか。

変わった。

終わり。

望月は、「見直し済み」と、書いた。


もし、変わっていなければ、どうするか。

望月は、前もって、書いていた。

変わらない場合は、小さく動く。昼休みに、声をかける。

悪化していたら、上司に、相談する。

どちらにも、備えが、あった。

手帳に、書いた。

待つには、理由と、日付が、要る。

その下に、足した。

その日が来たら、状況で、判断する。

この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業とは関係ありません。

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